図書館へ行ってみよう
皆さんこんにちは!
今回は放課後等デイサービスで働いてみえる方向けの記事になっております。
私の事業所で行ったイベントの中で個人的に良かったと思うイベントを紹介していきます。是非皆様の事業所でも取り入れてみてください♪
それがタイトルにもある通り「図書館に行く」ことです☆
え?図書館と思う方いらっしゃるかと思います。
私が取り入れた理由を説明していきます。
まず1つが、社会のルールを子ども達に理解してもらうためです。
図書館や美術館などでは周りのお客さんもいるということで静かにしなければなりません。しかし発達障害を持つ児童の多くは自分の気になるものを見つけた時に走ったり、大きな声で叫んでしまったりしまう。
そういった点からあえて図書館に行くことを避けてしまいがちです。
それでは大人になってから失敗してしまいます。そこで私はあえてマナーを必要とする図書館に行ってきました。
実際行ってみると、気になる本やDVDを見つけるとはしゃぎそうになる場面が何度かありました。
しかし図書館の中に入る前に静かにするよう声かけをしていたこともあって、大声で叫ぶことはありませんでした。子ども達も静かにしないといけない雰囲気を感じ取っていたのかもしれません。
大きい子が小さい子に対して「静かにして」と注意する場面も見受けられました。
素敵な一面が見られました☆
そして図書館をオススメする2つ目の理由は、自分の興味を広げたり自主的に調べようとする姿勢を身につけるためです。
図書館には多くの本が存在します。
その中でどの本を読もうか大人も子どもも悩みますよね。
検索機で興味のあるものを調べるほか、本棚を見て気になる本を手に取り実際に読んでみて面白かったらハマったりと興味を広げることができます。
子どもは色んなことに興味を持ちます。
よく質問されて応えられない経験ありますよね。「どうして空は青いの?」などです。
1つのことに固執することは悪いことではありませんが、興味を広げることは大事なことです。その点図書館は非常に良い環境です。
そして〇〇について知りたい、〇〇が好きだから本探してみようと自主的に調べる姿が見られます。今やゲームや携帯などで本を読む機会が大幅に減っています。
その中で文字を読むということは非常に重要です。
私の知り合いの放課後等デイサービス経営者はイベントとしてではなく、月に1回図書館へ行く機会を設けているそうです。
毎日事業所内で過ごしてマンネリ化してしまいがちでありますが、たまにはこういった外出も子どもを刺激できます。
もし放課後等デイサービスで働いてみえる方がいらっしゃいましたら取り入れてみてはいかがでしょうか。