ソルトペイント
皆さんこんにちは!
今回は子ども達と行ったイベント紹介第2弾です♪
その名も「ソルトペイント」です☆
名前を聞くと、塩を使って絵を描くイメージが沸く方多いんじゃないですか?
まさにその通りです(笑)
ここで完成品と作っている途中の写真を載せておきます。
夏休みの一作品としてチャレンジしてみてもいいかもしれないですね!
家にある物ですぐにできますよ。
<材料>
・塩
・木工用ボンド
・絵の具
この3つです!
作り方の紹介です♪
①画用紙に木工用ボンドでデザインを描く
(写真にもある通りカメ、バイキンマン、花火などを描いていました)
※ いきなりボンドは不安という子には、画用紙に下書きをしてその上からボンドを垂らしていました。
②絵が隠れるくらい塩を振りかける
(たくさん振りかけちゃって大丈夫です!)
③ボンドにくっついていない塩を振り落とす
④最後に絵の具を塩に垂らす。
※絵の具は少量でも充分なので、スポイトや爪楊枝で垂らすとやりやすいです。
就労継続支援とは
皆さんこんにちは!
今回は過去の記事で少し紹介した「就労継続支援A・B型事業所」について説明します。
こちらが紹介した記事になります。
発達障害の子が大人になった際にどこで働くのか疑問を抱く方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私の事業所に通う児童の多くは、小・中学校(公立学校)を卒業した後、特別支援学校や専門学校に行っています。
しかしその後はどうでしょうか。
あまりイメージ沸かないですよね。
一般企業で働く方もいらっしゃいますし、冒頭で出た就労継続支援事業所に通う方もみえます。
特に障害の程度がグレーゾーンと言われる児童については、保護者様も今後どうしていけばいいのか悩まれるかと思います。
今回そういった方の少しでもお力になればと思い、私の知っている情報を共有させて頂きます。
・就労継続支援とは?
→ 福祉サービスの1つであり、障害などにより企業で働くことが難しい方に向けて就労の訓練を提供したり、実際に仕事を行うことができます。
そして就労継続支援にはA型とB型があります。それぞれ説明していきます。
・就労継続支援A型とは?
→ 障害を持つ方で一般企業への就職が難しい場合に、支援がある職場で雇用契約を結んだ上で働ける福祉サービスを意味します。
一般企業と比較して、勤務時間が短く設定されています。
また給料については、雇用契約を結ぶため最低賃金以上が補償されており平均で7万5千円ほどと言われています。
対象者としては、18歳以上65歳未満の障害のある方となっています。
各自治体によって詳細が異なるので、確認してみてください。
仕事内容は、一般企業とさほど変わらずパソコンの入力や飲食店の調理、接客などが挙げられます。是非調べてみてください。
・就労継続支援B型とは?
→ 企業で雇用契約を結ぶことが困難な方が、就労訓練を行うことができる福祉サービスです。主に就労に関する能力の向上を目的としています。
障害を持つ方が対象であり、年齢制限はありません。そして事業所と雇用契約は結ばず、工賃というものが支払われます。
こちらも各自治体により詳細が異なるので確認してみてください。
現在、就労Bの事業所は増えてきています。パンやアイスクリーム、チョコレートの製造、雑貨屋さん、農作業まで様々です。
作業時間や工賃は各事業所にいって異なります。
私は何カ所か就労Bの事業所を見学させて頂き、実際に働いている方を何名も見てきましたが、皆さん非常に一生懸命作業されていました。
何年も経験されていることもあって、スピード感もありました。
お子様の将来について不安を抱えている方がみえましたら是非一度調べて見てはいかがでしょうか。きっと得意分野があると思いますので、やりがいを感じることもできるはずです。
※就労継続支援B型は、特別支援学校卒業後にそのまま利用することができないのでご注意ください。
またA型、B型ともに利用料が設定されています。
今回は省きますが、受給者証と同様世帯収入によって変わってきます。
念のため過去に紹介していたものを載せておきます。
少しでも皆さんの不安が和らげばと思います。
まだまだ就労A・Bの認知は低いです。お子様が社会に進出する上での1つの手段として覚えておくと良いと思います。
放課後等デイサービスの課題と今後の支援
皆さんこんにちは!
今回は放課後等デイサービスについてお話します。
過去の記事でも説明してきましたが、現在日本には多くの事業所が存在します。
そこで今後事業所において必要になってくること、今の課題についてお伝えしていきます。
放課後等デイサービスや児童発達支援は開業しやすいという点でどんどん数が増えてきています。子どもの支援についてしっかり考えられているのであれば大丈夫ですが、売上げのみしか頭になければ間違いなく子どもの成長は途絶えてしまいます。
このように数が多い分、良い事業所もあれば悪いところも存在するのが現状です。
現在の事業所の課題としては、
・計画書に基づいた支援が行えていない
・支援のマンネリ化
・支援の質の低下
・学童のようになっている
・地域との連携、交流不足
などが挙げられます。
これらの課題を踏まえ今後の放課後等デイサービスでは以下のようになっていくと考えています。
今後の放課後等デイサービスは、法改正により「総合支援型」「特定プログラム特化型」の2種類に再編される。
総合支援型
健康、運動、感覚、社会性、コミュニケーション、行動
→ 本人支援における領域
自己肯定感、達成感、仲間の形成、孤立防止
→ 年齢に合わせた支援
この2つの支援を行いながら、利用者の特性に合わせた支援が必要になってきます。
特定プログラム特化型
理学療法士、作業療法士、言語聴覚士など専門性の高い支援を行っていく。
また偏りが生じないように、複数の事業所の利用を推奨していくのではないかと考えています。
この2種類のうち、後者では理学療法士などの採用が難しく現在多くの事業所ではいないかと思います。ですので今後は前者の「総合支援型」が基本形になるかと思います。
ちなみに現在専門職員を配置している事業所には、支援の質が担保されているとして報酬額が通常より上乗せされています。
保護者様の中には少しでも家庭での負担を減らすために「事業所に預けたい」「支援の質はそこまで気にしていない」という方もいらっしゃいます。
確かに家の近くの事業所が無くなってしまった場合、悩みや負担は増え、上記のような気持ちも共感できます。
ですが、お子様が社会に進出したときのことを想像すると少しでも今のうちに出来ることを行っていくべきです。
もし今後事業所を探す予定の方がいれば、そういった点も参考にすると良いかと思います。
おもちゃ紹介7
皆さんこんにちは!
今回紹介するおもちゃは「トミカ」です♪
過去にプラレールの記事を載せました。
私の事業所ではプラレールが好きな子はトミカも好きであることが多いです。
電車と車をよく組み合わせて遊んでいます!
大人の私も組み合わせて遊びたい気持ちが
すごく共感できます(笑)
そこで今回オススメするのは「トミカ やまのぼりドライブ」です
|
このおもちゃには電動スロープがついており、車が自動で上っていきます。
トンネルや出口付近にある坂をトミカがびゅんびゅん走ります。
また駐車場もあってたくさんのトミカを駐めることができるのです☆
トミカで遊ぶ年齢は低いイメージがあるかと思います。
よく私は小学校1年生の子までが一番適応していると聞きます。
というのも車などに興味を示し始めるのが4歳ほどで、非常に重要な時期なのです。
この頃になると周りのもの(プラレールや指人形)と組み合わせたり、作ったコースを通してごっこ遊びを行ったりします。
私も小さい頃ごっこ遊びを行いました。
仮面ライダーごっこやポケモンごっこ、たたかいごっこなどです。
このように一人遊びから徐々にごっこ遊びへと、他児と一緒に遊ぶというこれまでの遊び方から変化していく時期なのです。
特に発達障害児は他児と関係性を築くことが難しいと言われているので、遊びを通して関わり方を見直す機会とも言えます。
お友達と遊ぶことの楽しさというものも得られ、メリットしかないと思っています。
ただ1歳など小さい子にとっては誤飲などの危険性もあるため注意が必要です!
そして別売りの「2スピードでコントロール! トミカアクション高速どうろ」とつなげて大きなドライブコースでトミカを走らせることもできます☆
|
たくさん広げて自分だけのワールドを展開することができます☆
是非トミカで遊んでみてはいかがでしょうか。
スライム作り
皆さんこんにちは!
これまでおもちゃ紹介を何度かしましたが、今回は事業所で人気のあったイベントを紹介していきたいと思います。
私の事業所では毎週土曜、祝日、長期休みにイベントを行っています。
その中でも子どもたちに楽しんでもらえたと思うイベントを共有していきます☆
事業所の特徴については過去の記事で紹介しましたので是非読んで頂ければと思っています。
今回お話するイベントは制作部門の「スライム作り」です♪
子どもはスライム大好きですよね。
これまで事業所で2回行ってきましたが、「もっと作りたい」と言う子が何人もいました。
また感覚を刺激することで複雑な動作や行動ができるようになっていくのです。
そのため発達障害児にとって感覚遊びは療育の1つと考えられます。
そういった理由もあって私はオススメしています。
では紹介していきます。
今回はふわふわスライムと磁石に引き寄せられるスライムについて説明していきます。
まずふわふわスライムです。
このスライムにはなんと「シェービングフォーム」を使います。
材料は基本的なスライムとあまり変わりません。
<材料>
・PVA入り洗濯のり
・ホウ砂
・水
・シェービングフォーム
ホウ砂以外は100均で揃います。
|
①まず洗濯のりと水を1:1の割合で入れていきます。もし色をつけたい場合には絵の具を少し入れると色が変わります。
②続いて洗濯のりと水を混ぜた物に、シェービングフォームを入れて混ぜます。たくさん入れることで完成するスライムがふわふわになります。
③ホウ砂水を②に少しずつ入れながら混ぜていく。ほどよく固まってきたら完成です。
ホウ砂水は全部入れる必要はありません。
※ここで登場したホウ砂水の作り方について説明します。
・お湯(40°くらい)200ml
・ホウ砂 2グラム
を別容器に入れてホウ砂が溶けるまで混ぜたら完成です。
割合としてはお湯:ホウ砂=100:1です。
すごくふわふわして気持ちいいです!
次は磁石に引き寄せられるスライムです。
<材料>
・PVA入り洗濯のり
・ホウ砂
・水
・砂鉄
・磁石
砂鉄が近くのお店になかなか売っていないので私はネットで購入しました。
|
作り方は先ほどのふわふわスライムと途中まで同じです。
洗濯のりと水、ホウ砂水を入れるとスライムが完成します。ここではシェービングフォームを入れなくて大丈夫です!
完成したスライムに砂鉄を入れて混ぜれば完成です☆
とても簡単に作れます。
そしてこのスライムに磁石を近づけると、おもしろい動きをします。
うにょ~んと伸びたり、スライムに磁石を落とすと飲み込んでいったり飽きることなく楽しめます。
皆さんも是非やってみてください♪
おもちゃ紹介6
皆さんこんにちは!
さてさてワールドカップが開催されますね☆
今回紹介するおもちゃはワールドカップがまもなくということでサッカーのおもちゃです。
私が小学生の頃友達と遊んで楽しかった記憶があり、事業所でも購入してみました。
|
このおもちゃも子どもたちから非常に人気です♪
ボード上にいる人形を動かしてゴールを目指すシンプルなゲームです。
少し操作方法が複雑なので子どもにとって難しいかなと感じますが、以外とそんなことはありません。
むしろ発達障害児は手足が不器用な子が多く、特にADHDの子は細々とした作業が苦手な傾向があるので練習にもなるおもちゃです。
また別の記事で紹介しますが、障害を持つ方が将来働く場所に「就労継続支援A型」「就労継続支援B型」というものが存在します。
そこでは袋に物を詰めたり、車の部品を作ったりと繊細な動きと集中力が求められます。
ですのでその練習にもなります!
今回個人的にサッカーが好きなのでオススメしましたが、皆さんももしよろしければお子様にいかがでしょうか。
おもちゃ紹介5
皆さんこんにちは!
今回紹介するおもちゃは「プラレール」です♪
プラレールといえばおもちゃの代表ですよね。
私の事業所ではプラレールが非常に人気があります。
乗り物(電車、新幹線)が好きな子多いですからね。
皆さんのお子様もそうではないでしょうか。
そこで今回オススメするものはこちらです。
|
このプラレールは「坂」や「立体交差」が楽しめるほか、「駅」「踏切」「鉄橋」など人気の情景パーツが入ったボリュームセットとなっています。
またパーツが全部で24種類もあるのです。
お店に行ってどれを買えば良いのか迷っている方にオススメです。
プラレールにもどういう配置で作ろうか子ども達に考えてもらい、発想力を鍛える要素が含まれています。
事業所でほぼ毎日プラレールを1から作っている子がいます。
その子の完成した作品をみると展示されていてもおかしくないくらい、大人も驚かされる大作となっています。
何より飽きないのが利点ですね。
どうしても遊びが単純なおもちゃだと子どもたちも飽きてしまいます。
しかしプラレールを作る上で発想は無限大です。
前作った組み合わせの他にも新しい組み合わせにチャレンジできます。
そのため子どもは毎回新鮮な気持ちで楽しめます。
是非お子様に1から作らせてみてください。案外大人の手がなくても作ってしまいますよ☆
発想力を鍛えられるかつ飽きることがなく楽しめるおもちゃのプラレール♪
皆さんも一度試してみてはいかがでしょうか。